Yuta NakataのBlog

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【2024年 完全版】2024年 SFC修行:最高効率ルートと裏技テクニックまとめ

2024年にSFC修行を敢行しました。

この記事では、

  • 私自身のSFC修行の全記録
  • 効率的なPPの稼ぎ方

についてお話しようと思います。

私のSFC修行の全記録

2024年に敢行した私のSFC修行の全貌になります。

修行開始以前に、旅行や出張があったため、10,081PPからのスタートになります。

修行日 行先 獲得PP 累計PP PP単価 備考
4/6 羽田 -> 那覇 1,476 11,557 9.74
4/7 那覇 -> 羽田 1,476 13,033 9.74
4/20 羽田 -> 那覇 1,476 14,509 9.68
4/21 那覇 -> 羽田 1,476 15,985 9.68
5/11 羽田 -> 那覇 1,476 17,461 9.31
5/12 那覇 -> 羽田 1,476 18,937 9.31
5/25 羽田 -> 那覇 1,476 20,413 8.96
5/26 那覇 -> 羽田 1,476 21,889 8.96
6/1 羽田 -> 石垣 1,836 23,725 9.47
6/2 石垣 -> 羽田 3,060 26,785 8.88 プレミアムクラスに
アップグレード
6/8 羽田 -> 石垣 1,836 28,621 9.47
6/9 石垣 -> 羽田 1,836 30,457 8.88
6/22 羽田 -> 那覇 1,476 31,933 8.76
6/23 那覇 -> 羽田 1,476 33,409 8.76
7/5 羽田 -> 那覇 1,476 34,885 9.12
7/6 那覇 -> 羽田 1,476 36,361 9.12
7/27 羽田 -> 那覇 -> 石垣 2,246 38,607 8.19
7/28 石垣 -> 那覇 -> 羽田 2,246 40,853 8.19
8/3 羽田 -> 那覇 1,968 42,821 12.4 プレミアムクラスに
アップグレード
8/4 那覇 -> 羽田 984 43,805 10.57
8/8 羽田 -> 秋田 697 44,502 30.6 プレミアムクラスに
アップグレード
8/24 羽田 -> 那覇 -> 石垣 3,230 47,302 10.53 プレミアムクラスに
アップグレード
8/25 石垣 -> 那覇 -> 羽田 2,493 50,225 7.63

平均10.2円/PPでした!

1フライトあたりのPP量を増やすため、アップグレード等も行ったため10円を切ることはできませんでしたが、アップグレードを行わなかった場合9円前後、10円/PP切はできていたと思います。

修行① 複数往復による費用の最小化

SFCを目指すことが修行と云われる所以でもある一番の王道パターンが、1日複数往復による費用の最小化の修行パターンですね。

有名どころは、

  • 那覇〜羽田の往復(通称:OKAタッチ)
  • 那覇 <-> 羽田 <-> 札幌の往復(通称:OKA - SINタッチ)

かと思います。

  • メリット
    • 高PP単価の路線を1日に複数回往復することで、1日で得られるPPが多い
  • デメリット
    • 現地観光なども限定的。まさに修行。
  • おすすめする人
    • 使える時間が特に限られていて、かつ無駄な出費は最小限にしたい人。

主なPP単価は下記の通りです。

ただし、本当にこれでいいのでしょうか?

SFC修行を目指すということは、間違いなく旅行好きだと思います。

せっかくなら、訪れた先で小旅行してみてはいかがでしょうか?

そんな方向けのおすすめが、次のパターンです。

修行②:PP単価を意識つつの小旅行

  • メリット
    • PP単価は効率的でありながら、旅行も行える
  • デメリット
    • 宿泊費などのそれなりの出費が必要
  • おすすめする人
    • せっかくのSFC修行なので、多少の出費は許容でき、かつ効率的にPPを稼ぎたい人向け。

上記のフライト代に加え、

  • 1泊分の宿泊費
  • 数回分の食費

が追加でかかります。

宿泊費については、沖縄についてはとにかくハイシーズン(7月〜10月)が高いので、それ以外の時期を活用するとかなり安く泊まれます。

那覇に関しては宿が多く、カプセルホテルも充実しているので費用は抑えられます。

例えば、那覇空港の隣駅である赤嶺駅にあるグランドキャビンホテル那覇小禄は、3,000円程度で泊まれるためオススメです!

私自身も宿泊しましたが、キャビン型のホテルのため、カプセル形式ではなく、かつ各部屋に鍵付きのためセキュリティ的にも優れていると思います!

最終便で那覇に来て、ここで一泊なんかはまたしたいなーと思っています。

修行③:海外路線を活用したSFC修行

  • メリット
    • かかる日数が圧倒的に少ない
  • デメリット
    • 出費が大きい
  • おすすめする人
    • 費用はかけれるが、使える時間ない人向け

2024時点だと、有名どころであるクアラルンプール、シンガポールシドニー線を利用しても、PP単価はかなり高いです。

ただし、国際線の場合は、基本路線倍率が高く積算率がかなり効果を発揮するため、プレエコやビジネスクラスのアップグレードを使うことでPP単価を下げることも期待できます。

テクニック① 石垣路線を那覇乗り継ぎで行う

2024年現在、国際線に比べ国内線のほうがPP単価は低く、効率的な傾向があります。

また、PPは距離に応じて加算されるため、国内線でかつ、長距離路線である、

  • 羽田〜那覇
  • 羽田〜石垣線

が使われます。

このとき、直行便を乗るよりも、乗継便の方が効率的です。

実例を見てましょう。

これは、TRANSITタイプの航空券の場合、搭乗ボーナスが200PPつくためです。

デメリットは、那覇経由のため石垣空港までの所要時間が長いこと(直行便だと、3時間程度。乗り継ぎの場合は+数時間)です。

また、1日数往復する場合にも向きません。

テクニック② 直前アップグレードによるPremium Classを狙う

国内線の場合、搭乗日の2日前からアップグレードのチャンスがあります。

これは、積極的に狙っていきましょう。

那覇や石垣線の場合、前日までであれば、14,000円でアップグレードが可能です。

多少PP効率が落ちることが多いですが、一度に稼げるPPが増えるため、空席があれば迷わず購入しましょう。

PPは運賃倍率が50%増加します。

なので、羽田〜那覇線の場合、

と約1,000PP増加します。

テクニック③ 7 ~ 9月のハイシーズンを避ける。

那覇線だと、ハイシーズンである7〜9月は単価が下がりにくいです。

なので、できるだけ避けましょう。

那覇であれば、3〜6月がおすすめです。

私自身は経験がありませんが、航空券・宿泊費ともに1〜3月はもっと安いらしいです。

テクニック④ 宮古島路線は意外とPP単価が悪い

国内で遠くにいきたいと思うと、那覇線が王道ですが、石垣島宮古島にもいきたくなります。

そこで、石垣や宮古島も候補になりますが、宮古島便はなぜかPP単価があまり高くないです。

距離に対する需要と供給の効果が、石垣島よりも相対的に近いためでしょうか。

テクニック⑤ まずはマイルを貯める。機が来たらSkyコインに変更する

すでに、クレジットカード等のポイントがある方は、そちらをまずは貯めてください。

修行を行う年に、マイルに変換してください。

また、年始から4月頃にかけてSkyコイン交換キャンペーンが開催されることがあります。

このタイミングでSkyコインに交換しましょう。

なぜなら、Skyコインで購入した航空券は通常と同様にマイル・プレミアムポイントが加算されます

ぜひ、すでにマイルを貯めている方は、Skyコイン交換キャンペーンを狙ってください。

注意:マイルを使った特典航空券では、マイル・プレミアムポイントは貯められないのでお気をつけください。

修行のコツ① 空席座席はコロコロ変わるので、こまめにチェック

せっかく飛行機に乗るなら、前方座席・窓際座席を利用したいですよね。

出発数日前になると、空席情報が大きく動きます。

なので、2日前ごろより、こまめに空席情報を確認しましょう。

できれば、アップグレードも狙っていきたいですね。

修行のコツ② スーパーバリューセールは活用しない

スーパーバリューセールは、飛行機自体の単価が安いですが、PPレートも悪化します。

そのため、修行する場合は

  • スーパーバリュー25
  • スーパーバリュー55
  • スーパーバリュー75

などを狙いましょう。

スーパーバリューセールは最後の調整役に使うと良いと思います。

まとめ

  • SFC修行のパターンについて紹介しました。費用と時間から最適なプランを検討してみてください。
  • 石垣行は那覇乗り換えのほうがPP単価が向上します。
  • とにもかくにもハイシーズンは避けましょう。ホテルも航空券も高い
  • まずはマイルを貯める。マイル -> Skyコインへの変換は倍率キャンペーン時に行うべし
  • スーパーバリューセールはPP数・PP単価が悪いので基本は使わないこと

〇〇タッチもいいですが、せっかくなら”旅行そのもの”を楽しまないか?