はじめに
2024年に筆者自身が読んだ技術書の中でオススメの本について紹介したいと思います。
本年は、テクノロジー系2冊、マネジメント系2冊の4冊を紹介できればと思います。
テクノロジー系
1. Web API: The Good Parts
わざわざ私が紹介するほどでもないと思いますが、APIにおける普及の名作です。発行日から10年が経っていますが、超名著だと思います。
APIを設計する方、バックエンドエンジニアを中心に2025年も必読の一冊だと思います。
2. 爆速Python
今年刊行された1冊です。
Pythonは、データ解析を始めとして様々なシチュエーションで活躍するプログラミング言語です。動的型付け言語であり、初学者における最初の言語になったりします。
Pythonでは、データ解析などのビックデータも使われがちですが、気をつけないと速度が遅くなるという課題があります。
そのPythonにおいて爆速で計算を官僚させるためのテクニックが詰まっているのが本書です。本ブログでもエッセンスをまとめているので、気になる方はこちらもみてみてください。
マネジメント系
マネジメント系からは以下の2冊を扱います。
内容としてはどちらも、エンジニアにおけるマネジメントとは?組織論的にどうすればいいなどまずはその一歩を理解するための書籍です。
3. エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング
後述する本よりもレイヤーが高いところの話をしています。
見積もり、1 on 1、目標設定などプロジェクトマネージャーやCTO、チームマネージャーぐらいのレベルを目指す方には必要な1冊だと思います
説明できなかった方は、ぜひ本書を手にとってみてください。
4. エンジニアのためのマネジメント入門
フロント/バックエンド/インフラエンジニア的な構図 vs アプリケーションエンジニアとしてすべてが扱えるエンジニアがいる組織
のどちらがいいのでしょうか?
それぞれのメリット・デメリット、ユースケースはどのようなときでしょうか?これを説明できますか?
テックリード、プロダクトマネージャー的な視点がわかるかと思います。