2023年、最後の記事になります。
記事をお読みなってくれた方、ありがとうございました!
今年1年読んだ本の中で、特に勉強になったものを紹介したいと思います。
1. Vue 3 フロントエンド開発の教科書
現在、Vueは3系がメインとなってきています。
ネットの資料を見ると、Vueには、
の2種類があることがわかります。
どちらでも、実装はできますが、書き方が大きく異なります。
特に、歴史的な流れから、Options APIで書かれている資料が多く、
この内容をComposition APIで知りたいんだよな....
といったことがよく起こります。
本書は、Composition APIの書き方でVueの教科書的な役割を担っており、Vueを始める第一歩として有益なものだと思います。
2. 達人プログラマー第2版
(設計だけをやるSEではなく、実際にコードを書く)プログラマー・エンジニアとして生きる人に向けて、不朽の名作となります。
この本では、Pythonやアーキテクチャ、デザインなど、具体的な技術の解説はありません。
その代わり、技術の変化・時代の変化によって問われない、いつの時代でも変わらぬ、本質として重要なことが書かれています。
エンジニアとして、最も基本で、最も大事なことはなにか?それを教えてくれます。
3. オブジェクト指向UIデザイン: 使いやすいソフトウェアの原理
デザインを感覚や雰囲気で作っているエンジニアに、オススメの参考書です。
見やすい・わかりやすいUI・UXはどのように作られるのか?それをまとめているのが、本書です。
また、デザインを理論だけ学んで終わりではなく、実際の訓練フェーズもあるので、とてもオススメです。
4. 技術書の読書術
これまで、技術書の紹介をさせていただきました。
そもそも、読み方をわかっていますでしょうか?
我々エンジニアにとって、読書は趣味ではありません。知識を吸収する場です。
どのように、自分の力・血肉にしていくのか?それを教えてくれるのが本書です。
まとめ
ぜひ、年末年始の読書の参考にしてみてください。